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火垂るの墓(1988) - けむくじゃらさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 火垂るの墓(1988)
レビュワー けむくじゃらさん
点数 10点
投稿日時 2003-01-13 01:49:33
変更日時 2003-01-13 01:49:33
レビュー内容
ウチの両親は、当時、ちょうど節子と同じ年齢。母の父(つまり私の祖父)は命からがら中国戦線から戻り、幸運にも一家を養うことが出来た。その祖父が、泣いた映画。我々は戦争を知らない世代だ。『火垂るの墓』や『はだしのゲン』を見たら、確かにトラウマになるかもしれない。しかし、祖父の世代の人々は現実にその世界(映画に脚色があるにせよ)を生きてきた。日本にはこういう時代があった、ということを知ってもらうこととトラウマのリスクを天秤にかけても、10点の価値があると思う。
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投稿日付邦題コメント平均点
2003-01-13火垂るの墓(1988)106.67点
2002-12-27死んでもいい(1992)46.27点
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