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タイトル名 |
チョコレート(2001) |
レビュワー |
mmmさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2002-09-19 23:05:45 |
変更日時 |
2002-09-19 23:05:45 |
レビュー内容 |
普通、邦題について何かしら違っていて「オイ」となるのが定番。原題にも色々含みがあるようだけど、この邦題にもなかなか上手さを感じる。久々に上手い邦題だなと感心した。この映画、人種差別を絡めているが人種差別以外にも小さな差別がチラホラ含まれているようでならない。その差別がまた気がつかれていないようで何だか悲しさを覚える。とにかくこの映画に漂うテーマは「悲しさ」だろう。親が子に与える影響は限りなく大きい。そこら辺は「アメリカン・ヒストリーX」と似た感覚を覚えた。ただ、ありきたりかもしれないが、やはり「愛」が人間を変える。最後のハル・ベリーの表情が全てだろう。最後に一つだけ、非常に気になるのがこの映画は果たして何年なのかという事。電気椅子って事は相当前だとは思うが、ハンクが「’89年型ピックアップ」というセリフがあるので非常に気になる。 |
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