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タイトル名 |
スーパーの女 |
レビュワー |
Reiさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-06-03 09:31:11 |
変更日時 |
2003-06-03 09:31:11 |
レビュー内容 |
食に関するウンチクは膨大にお持ちで、ご家族は自然食をながらも自分の食べるものには無頓着だったらしい伊丹監督。人生を大切にしてほしかったな・・って脱線しかけましたが、この映画素晴らしいと思います。「マルサ」のようなスケール感や「お葬式」のようなカルトなおもしろが少ないから評価は低いかもしれませが、毎日毎日スーパーに行く主婦にとっては目からうろこの部分や「そうそうそうそう」とうなずく場面たっぷりありました。目線の下げぐあいが伊丹監督ならでは。最初にホームランバッターのイメージを定着させてしまうと、シングルヒットやセーフティバントでは許されないのが人情というところでしょうか。個人的にはたとえ「ふり逃げ」でも最大限面白く凝った逃げ方でセーフにしてしまう伊丹映画は邦画界の財産だったと思うのです。 |
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