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エクソシスト - タケノコさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 エクソシスト
レビュワー タケノコさん
点数 9点
投稿日時 2017-09-26 22:21:51
変更日時 2017-09-28 06:28:37
レビュー内容
ホラー映画の金字塔といった大きな期待と先入観を持って観ると、時代も古いので少々物足りないかもしれない。だからジャンルとしては、オカルトという題材をモチーフにした、人間ドラマ(ヒューマンドラマ)と考えた方がいいだろう。そうこれは、悪魔に取り憑かれた少女と稀有な悲劇に遭遇したその母親の物語。そして何より、その命を懸けて悪魔と対峙した、崇高な二人の神父たちの物語。これは悪魔と遭遇し、立ち向かうことを余儀なくされた、人間たちの至高のドラマなのである。本作はE・バースティンとメリン神父を演じた名優M・フォン・シドーの名演はもちろんだが、こんな"紙一重"のお話が傑作に化けたのは、W・フリードキン監督の演出力による貢献がとても大きい。映画のイメージでもある、メリン神父が長い旅路の果てに屋敷にたどり着き、悪魔の住む家を見上げたあの場面。これはわずか一瞬だが、ホラー映画史を象徴する絵として記憶に残る名場面と思う。余談だが、本作の公開から40年以上、M・フォン・シドーはまだ存命で今もほとんど変わらぬ風貌である。この現実の方がある意味で最も怖い。 (悪魔に憑かれたのは実はこの人だったか?)
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