みんなのシネマレビュー
裏窓(1954) - ちゃかさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 裏窓(1954)
レビュワー ちゃかさん
点数 7点
投稿日時 2013-10-15 21:49:42
変更日時 2023-04-02 18:29:08
レビュー内容
昔テレ東でヒッチコック劇場をよく見ていたので、監督の映像による状況説明の巧みさはここでも発揮されていて、改めてさすがだなと思います。ご近所の窓の中を双眼鏡や望遠レンズで覗いている主人公はかなりアウトな事をやっているのだけれど、まるで大きな壁に掛けられた数個の額縁の絵画を鑑賞する紳士かのように映らないでもないので、そこまで悪意を感じません。そういう所も巧い。通いの看護おばさんとの会話や美し過ぎる彼女とのイチャイチャなどからは、サスペンスというよりラブコメ要素を感じます。窓の中では各家庭のそれぞれのドラマが同時進行し、それを眺める主人公を更に眺める視聴者は、初見でもこの中のどれかの窓で事件が起こる事を予備知識として持っているので、予測しながらサスペンス気分を掻き立てられます。主人公の妄想、思い込みのような殺人事件の究明に、二人の女性と友人の刑事が動けない彼の代理で動きます。その過程でお嬢様育ちの彼女の女性目線の推理と、以外にもお転婆な行動から、結婚を拒否していた主人公が少し心を変える事になるというラストは、やっぱりラブストーリー、事件はそのお膳立てに過ぎなかったと思わせます。ずば抜けて美しい衣装とスタイルのグレースケリー、ラストシーンでヒマラヤの本から「やっぱりアタシはこっち」とばかりにファッション誌に持ち帰るお茶目なグレースケリー、これがこの作品の見所なのです。
ちゃか さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-13ラ・ラ・ランド86.59点
2024-05-09俺たちに明日はない67.20点
2024-04-25遊星からの物体X77.70点
2024-04-22シャイロックの子供たち76.11点
2024-04-21恐怖の報酬【オリジナル完全版】97.55点
2024-04-16親切なクムジャさん65.71点
2024-04-1020センチュリー・ウーマン76.78点
2024-03-29海の上のピアニスト86.94点
2024-03-29フィフス・エレメント75.16点
2024-03-25ギャング・オブ・ニューヨーク65.03点
裏窓(1954)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS