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タイトル名 |
裏窓(1954) |
レビュワー |
Tolbieさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2012-06-10 21:21:48 |
変更日時 |
2012-06-10 21:21:48 |
レビュー内容 |
松尾貴史氏がラジオでオススメしていたので鑑賞。 名作の誉高い分、期待値が高すぎたか、思ったほど名作感がない。いや、傑作だとは思うのだが…。
さて、誰もが言うようだが、グレース・ケリーの美しいこと。最初のジェームス・スチュアートにキスする時の正面からのカット、文句なく美しいが、もう一つ、明かりをつけながら自分の名を名乗るシーン。「リサァ…キャロォル…フレモント…(セリフの後、クルリ!)」このクルリが、まあチャーミング。この2カットのためだけにでも、DVDを買う価値がある! あっ!動けない主人公の代わりに、外に出て探偵するのはいいが、どんどん暴走しちゃって、事件を加速しちゃうのも面白い、と思っていたら、ひょっとしてこの映画は、この人のために作られたんではないか?と思えてきた。
事件自体は、ごくストレートな殺人事件で、刑事が調査して疑惑がないなら、違うんじゃないか?と思っていたのに、やっぱり、事件でした、は推理作家の原作付きとしては、凡庸。自分は、他のあまり興味を惹かない家の誰かと奥さんの悪巧みで、奥さん失踪、というオチかと思っていた。 |
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