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クライシス・オブ・アメリカ - S&Sさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 クライシス・オブ・アメリカ
レビュワー S&Sさん
点数 6点
投稿日時 2013-06-09 17:42:04
変更日時 2013-06-09 17:45:46
レビュー内容
J・フランケンハイマーの『影無き狙撃者』のリメイクだそうで、原題は同じです。直訳すると“満州人の候補者”という感じで、オリジナルでL・ハーヴェイが中共軍に洗脳されるところからきています。そこを大胆に再構築して“Manchurian”を黒幕のコングロマリット企業の社名にし、邪悪な企業が米国を乗っ取ろうとするかなり陰謀論に軸足を置いたストーリーにしちゃいました。D・ワシントンがラストにあんな活躍(?)をするところがオリジナルのF・シナトラとは大いに違うところですが、洗脳のシーンはオリジナルに負けない不気味さを保っています。でも洗脳中に何で部下二人が殺されなければいけなかったのかが判りにくいし、その殺しの回想場面が二度ありますが同じ兵士が最初はビニールを被せられて窒息死、次では首を絞められて死ぬという明らかな違いがあるのはどうも理解不能です。 この映画の見どころはなんと言ってもM・ストリープとL・シュレイバーの不気味な超マザコン母子関係に尽きるでしょう。近親相姦まで匂わせるおぞましさ、やはりメリルが演じるとどんなキャラも生々しくなりますね。上院議員としての演技も迫力満点で、さすがM・サッチャーまで演じちゃう女優だけあります。 でもあんなリスクと手間をかけて息子を大統領にするよりも、まっとうに自分が予備選に出馬した方が手っ取り早くないですかね(笑)。
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