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タイトル名 |
ドラえもん のび太のワンニャン時空伝 |
レビュワー |
_さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2005-08-24 12:15:17 |
変更日時 |
2005-08-24 12:15:17 |
レビュー内容 |
ボールを銜えて来るイチの姿にグッと来てしまい、果ては夢中になって行くアホな自分。ただし。唯一許せない事があるとしたら、それはイチをタイムマシンで捨てに行ってしまった事。猫は家に付き、犬は人に付くと言われている動物。都合が悪くなった時「後はキミ達で生きていくんだよ」と言う言葉は人間のエゴイズムを地で行くような展開で、いくら子供向きとは言え許せぬ表現だ。前作で圧倒的にリアリティに欠けたストーリーよりも、プロットがキチンと構成されていたせいか…、多少強引なフシはあるのだが最近のドラえもんシリーズにしてはそれなりに面白かった。本作で主要キャラの類事項はある意味お試し企画か? 新規声優陣に採用されたのはダク役の関智一のスネ夫のみ(ブルタローの江川央生も良かったと思う)。往年のベテラン声優陣が勇退と言う事で、この映画シリーズもついに最後となる。そういう意味では考え深気な作品になってしまった。 |
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