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タイトル名 |
十二人の怒れる男(1957) |
レビュワー |
ゆたKINGさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2003-02-08 11:25:13 |
変更日時 |
2003-02-08 11:25:13 |
レビュー内容 |
12人の陪審人が個性的で、部屋の温度と比例し討論が熱くなる過程を見事に描かれている。リアルタイム進行なため、緊張感がこちらにも伝わってくる演出も素晴らしい。最終的に無罪となるが、果たしてそれでいいのだろうか。机上理論で判決を決める危うさを感じる、ヘンリー・フォンダが話術が巧みなペテン師なら・・・あの異質空間の集団心理の変化を見事に表現されているがある種の恐怖感を感じてしまう。人間が人間を裁く難しさを感じさせる映画。 |
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