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宇宙戦争(2005) - アンドレ・タカシさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 宇宙戦争(2005)
レビュワー アンドレ・タカシさん
点数 8点
投稿日時 2011-11-29 00:25:31
変更日時 2011-11-29 15:01:46
レビュー内容
奥さんはイケメンに魅かれて結婚し子供を二人産んだけど、旦那の癖が強くて一緒に居られなくなった。至って普通の離婚でしょう。その普通の離婚家庭に全く異常な状況をぶつけてくる。オープニングから最初のトライポッドが動き出すシーンなどは体が硬直したまま動かせない程のスペクタクル。破壊の量感と質感の作り込みが圧倒的な迫力で絶対的な戦闘力を演出する。トライポッド1体の破壊力を見せつけた後に大軍を進軍させて絶望感を深めて行く。従来の作品に類型するなら、その破壊描写との落差を感じる離婚家族の普通さも、物語のリアリティ演出だと考えると納得しやすい。子供たちを愛していてもコミュニケーションが上手く取れない不器用な男が、不器用なりに揺るぎなく子供たちを愛し続ける。だからと言って子供たちのヒーローに昇格する訳でも無く、最後までダメ親父のままで終わる。このままならない悲哀の残酷さが現実味を醸す。オリジナルを踏襲するしか無かったと解釈できるウィルスのオチですが、あれは警告なんじゃないかな。よく考えてくださいよ。1950年代の人たちはウィルスで納得したかも知れないけど、今の時代に納得する人がいますか? 光年でしか測れない距離を征服している奴らがそんなに迂闊なことをしますか? 誰が見ても突っ込みどころ満載のエンディングで、そこだけがリアル描写から大きく逸脱している。つまり、もし現実に征服者が現れたら「絶対にこの映画のように終わらない」って事です。「未知との遭遇」や「ET」で楽観論を展開しすぎたスピルバーグの反省映画ですかね。
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