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ティム・バートンのコープスブライド - 空耳さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ティム・バートンのコープスブライド
レビュワー 空耳さん
点数 8点
投稿日時 2017-08-27 01:08:33
変更日時 2017-08-27 01:25:07
レビュー内容
よい映画なので最初に文句を。何度か書いてるけどカタカナ邦題はやめてほしい。一体どれぐらいの日本人がコープスを「死体」だと理解しているというのか。「死骸の花嫁」と訳した方がずっといい。……邦題はともかく内容はよかった。ナイトメア(これも「クリスマス前の悪夢」でいいじゃないか)よりも実写のシザーハンズ(これだって「ハサミの両腕(のエドワード)」でいい)に酷似していると思う。「結ばれない愛」が主題となっていること、そしてその「結ばれない」相手がより高い存在へと昇華して映画が終わること(シザーハンズではひたすら氷の彫刻をつくり続ける姿が神々しく、死骸の花嫁は最後には無数の蝶へと変化して消えさってしまう)、またその最後の場面で悪玉的存在が死んでしまうところまで完全に同じだ。この主題はこの作者にとって繰り返し取り上げたいことなのだろう。確かに愛情は人間にとって厄介な代物で、人はこれによって満たされもすれば傷つくこともある。満たされる場合はともかく、かなえられない愛をどうすればよいのか。「ハサミの両腕」にせよ「死骸の花嫁」(もう勝手に日本語にする)にせよ、愛はかなえられない。その悲しみを描く一方で、それでも人を愛することは美しいことなんだと映画は訴えている。悲しい物語なのに同時に心が満たされるような気分になるのはその訴えかけに見ているこちらが知らず識らず共感するからだろう。
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