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椿三十郎(2007) - すかあふえいすさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 椿三十郎(2007)
レビュワー すかあふえいすさん
点数 8点
投稿日時 2014-12-13 19:14:03
変更日時 2014-12-13 19:14:03
レビュー内容
どうして現場に血が流れるんだぁー!ねえ室戸さん?室戸さーん!!
前作を忠実に再現したコミカルかつテンポの良い活劇。
若侍たちの金魚のフン振り(加山雄三と田中邦衛と土屋嘉男以外マジで見分けが付かない)も見事に再現。
ただ、さとう珠緒は軽すぎた。
アレじゃあ、今作三十郎の優男の側面が強調されてしまう。
かといって鈴木あんが乗っても微妙であろう。
「早く行けデブ」と言うようなもんだ。
それじゃあ品が無い。
入江たか子さんには悪いが、やっぱり三十郎に「うっ」と言わせられるのは、あの人くらいのウエイトと年季が無いと。
「お歳をめした貴婦人なら仕方無いね」感が。
あと最後の決闘。
スローモーションにする意味は無かったな。
一瞬の「バッー!」って出来事だからこそ、あの場面は映えるしカッコイイ。
脚本が忠実なだけに、無駄なアップと同様にマイナス演出になってしまった。
実に惜しい。
そして特筆すべきは織田裕二。
その邪魔な前髪をむしれ(憤慨)

原作では凄まじい実力と凶悪な人相に対して、義侠心に厚く知能派浪人というギャップが魅力であったが、今作では織田裕二特有のコミカルで爽やか、心優しきチンピラ風味な三十郎像を楽しめる。
どうせならその個性をもっと押し出すべきだった。
せっかく脚本に忠実なんだから、その上で新たな三十郎像を見出すのがリメイクの目的のはず。
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