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タイトル名 |
シー・オブ・ラブ |
レビュワー |
鱗歌さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2011-04-20 23:20:07 |
変更日時 |
2011-04-20 23:20:07 |
レビュー内容 |
アル・パチーノのファンであるウチのカミさん、そう言えばガブリエル・バーンのファンでもあるのだけれど、だからと言ってエレン・バーキンとは似ても似つかないのです。この映画、まさにエレン・バーキンの映画であり、彼女の雰囲気がそのまま映画の雰囲気。どこか人懐っこいような感じがありつつもやっぱり謎めいていて、アル・パチーノ演じる主人公は翻弄されていくワケですが。主人公の置かれた立場の微妙な揺れが、事件の謎をさらに深めていって、ミステリのオモシロさを堪能できる作品となっております。で・・・まあ、事件には一応ケリがつくのですが、だからと言ってこの「何もかもすべて解決したぜ、わっはっは」みたいなノーテンキなラストでいいんですかね。あらゆる陰が晴れたことにしちゃって、いいんですかね。という、何だかソーウツ的な作品でした。 |
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