みんなのシネマレビュー
アメリカン・ギャングスター - フライボーイさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 アメリカン・ギャングスター
レビュワー フライボーイさん
点数 8点
投稿日時 2008-02-07 07:07:28
変更日時 2012-06-04 20:45:12
レビュー内容
ここ最近のギャング映画の中では傑作の一本だろう。ハーレムの麻薬王として君臨するフランク(D・ワシントン)と、僅かな手掛かりからそれを追う特捜班のリッチー(R・クロウ)。クライマックスの〈アメイジング・グレース〉まで、二人が一切顔を合わせないという演出がニクイ。また、70年代の刑事映画へのオマージュがさりげなく挿入されているのもポイント。ポパイことエディー・イーガンが『フレンチ・コネクション』から押収したブツを他の刑事が横流ししていたり、拾った大金を警察に届け仲間から疎まれるという『セルピコ』な主人公。当時の警察は腐敗しきっていて、下手なギャングよりタチが悪かったらしい。その象徴である、ジョシュ・ブローリン扮する悪徳刑事の〈非道っぷり〉が実に素晴らしい。ひとつ納得がいかないのは、70年の刑を言い渡されたフランクが、警察に協力し密告しただけで、15年に刑期が短縮されるところ。映像を見ただけでも、彼は少なくとも3人は直接手を下して殺害しているし、麻薬の密売によって数え切れないほどの人間を死や廃人に追い込んでいるのに、これでは被害者も浮かばれないだろう。さんざん悪事を働きながら最後に善人面するよりは、自らに銃口を向けた悪徳刑事の方が潔い引き際だったと思う。
フライボーイ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2013-05-08デビルズ・ゾーン45.33点
死霊のはらわた(2013)75.56点
ジャッキー・コーガン74.77点
2013-04-30ラビッド86.16点
2013-04-30デビッド・クローネンバーグのシーバース55.54点
2013-04-19ライジング・ドラゴン75.71点
2013-04-16舟を編む76.57点
2013-04-1312モンキーズ96.98点
2013-04-13エターナル・サンシャイン96.60点
2013-04-11相棒 -劇場版Ⅱ- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜55.75点
アメリカン・ギャングスターのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS