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映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ 天使たち - 次元転移装置さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ 天使たち
レビュワー 次元転移装置さん
点数 5点
投稿日時 2011-03-27 01:42:42
変更日時 2011-03-27 01:44:40
レビュー内容
さて、鳴り物入りで公開された本作だが、前評判が完璧に近いほど高評価だったので、旧作が大好きな自分もリメイクを楽しめるかもと思って楽しみで鑑賞した。結果としては5点(評価基準にあるように、『損も得もしない』)としか言いようがない。リメイクである以上、旧作と比べられるのを承知のはずだが(リメイクは単体で楽しむべきという意見はおかしいと常々思う)もし単体として見たとしてもこの評価は変わらないだろう。どう考えても無理やりひねり出したとしか思えない「ピッポ」の存在。劇中では始終浮いてしまっており、リルルとしずかがメインのはずの交流がのび太+ピッポの構図にも振り分けられており、中だるみの原因である。リルルとの交流にどうしてものび太を介入させたかったのだろうか?「優しいのび太が『撃つ』という選択をする」「笑顔で『撃って!』と振り返る」これだけの表現でも強烈なインパクトだ。それなのにわざわざピッポを介して「言葉」で説明しようとする。観た後に思ったのは、今回のピッポの登場は観客にロボットと人間の違いを「言葉で説明させる」役だったということだ。
湖での防衛線も前哨戦はなく、盛り上がりが薄く改変されている。それはもちろんピッポとのび太の交流に時間を割いた為と、それによって生まれた間を消化することができなかったからだ。原作を読むと、作者がいかに物語を上手く見せるかがよくわかる。旧作で最終決戦が描かれなかったのも映画化に際してのテンポを重視したからだ。
映画の中でテーマが二転三転し、新キャラの登場・設定追加による説明・表現が増えたためにいたずらに時間が長くなっており、一貫性が薄い。
「新しいドラえもん」を作りたいのだろうが、古いものをぶっ壊せば新しいものがついてくるといった考えは浅はかだと思える。良いところだけ「昔」に頼り、「今」の弱さを「新しい」として逃げるのはずるい。
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投稿日付邦題コメント平均点
2011-03-27映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ 天使たち57.47点
2010-07-19パラノーマル・アクティビティ65.13点
2009-08-29映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史34.87点
2008-10-13ウォンテッド(2008)25.55点
2008-08-15AVP2 エイリアンズVS. プレデター13.52点
2007-09-02映画ドラえもん のび太の新・魔界大冒険 7人の魔法使い56.63点
2007-08-05トランスフォーマー95.70点
2007-07-11ダイ・ハード4.046.65点
2007-02-28ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド33.00点
2007-02-15ターミネーター2/特別編108.60点
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