みんなのシネマレビュー
徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑 - S&Sさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑
レビュワー S&Sさん
点数 6点
投稿日時 2013-11-20 21:47:51
変更日時 2013-11-20 21:49:13
レビュー内容
思えば邦画の歴史の中でも60~70年代の東映で量産されたエログロ映画ほど、徹底して下品で扇情的なラインナップは無いんじゃなかろうか。時代が違うと言っても新東宝なんて子供騙しみたいなもんだし、日活ロマンポルノは比べるのが失礼なほど詩情に満ちた作品が多かったと思います。そんな東映エログロの中でもカルト中のカルトがついにDVD化されるという快挙を成し遂げました、世の中は成せばなるものなんですね(笑)。 だいたい、東大出のエリート社長が「次は牛裂きでいけ!」なんて指示をふつう出しますかね、さすがの牧口雄二監督も眼を白黒させたんじゃないでしょうか。というわけで社長の指令通り牛裂きで血みどろの極致を再現させた前半と、艶笑廓喜劇といった味わいの後半が見事に分離した怪作に仕上がったわけです。でも川谷拓三が絶品の後半パートはそれなりにエログロですが実に味わい深く、牧口雄二もほんとはこういう流れで全篇を撮りたかったんじゃないでしょうか。死んだ捨蔵の声が「これから気ぃつけて生きてゆくんよ」とおさとに語りかけるラストには思わず落涙でした。
S&S さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-15決戦は日曜日87.83点
2024-05-12軍用列車45.00点
2024-05-09マーニー55.51点
2024-05-06ジェイド34.37点
2024-05-03オーシャンと十一人の仲間54.66点
2024-04-30ペトラ・フォン・カントの苦い涙55.00点
2024-04-27オースティン・パワーズ ゴールドメンバー75.40点
2024-04-24レインメーカー86.68点
2024-04-21アルプススタンドのはしの方66.88点
2024-04-18ワイルド・リベンジ77.00点
徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS