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Web www.jtnews.jp

タイトル名 HOME 愛しの座敷わらし
レビュワー Tolbieさん
点数 8点
投稿日時 2012-10-10 00:18:24
変更日時 2012-10-10 00:18:24
レビュー内容
 なんと美しい日本の田舎の風景。葉擦れの音の気持ちの落ち着き。古民家の黒光りする柱、床の安心感。そして、囲炉裏の火のやさしさ。昔の、日本の自然の気持ちよさを思い出す。そして、昔の自然には少しだけ、妖かしの世界へ通じているような部分も、あったりする。そんな、いろんな事を思い出す。

 その大自然の中の古い民家に引っ越してきた、どこか上手く行っていなさ気な家族が、座敷わらしらしきモノによって、次第に結びつきと自信を取り戻す話。
 座敷わらしは、悪さをしないとか、家運が上がるとか言われている。確かにこの家族がまとまり始めたのは、「なにか見える」という体験を共有し始めてからだ。座敷わらしは彼ら家族と、関係無い話だったのか?そんな事は考えるのも野暮なことだ。小さな子供の前で争う大人がいないように、座敷わらしの存在自体が、彼らを変えたのだろう。

 最後にウエイトレスが、6人ですね?と確認した時の、彼ら家族の嬉しそうな笑顔が、見るものをも嬉しくさせる。心温まるいい映画だった。

 ところで、渥美清が寅さんの他に、映画で見せる見事な芝居を観た時に思った感じを、久しぶりに思い出した。一つの役をずーっと演じるのも、それは意義ある事だろうけど、もっともっと、いろんな芝居を見せて欲しい。そう思わせるだけの役者に、いつの間にかなっていたんですね、水谷豊さん。
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