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タイトル名 |
オブリビオン(2013) |
レビュワー |
なにわ君さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2014-05-29 12:28:42 |
変更日時 |
2014-05-29 12:28:42 |
レビュー内容 |
一生懸命がんばって、誰かのために何かを成し遂げたとき、自己満足の陶酔感にひたりながら、心地よく眠れる。もしそのまま死ねたなら、それが理想の死かもしれない、死んでいる状態では、痛みも何も感じない、夢も見ずに眠っているのと同じだ。死で一番やっかいなのは、死ぬ瞬間だけだ。その時の恐怖感が一番苦しいのかもしれない。そして、それは誰も逃れることができない。だからこそ、どうやって死ぬかが一番大事なのかもしれない。愛する人を守るために、そして、最大の敵に最大の一発をかまして、自己犠牲で得られる陶酔感は死の恐怖を吹き飛ばし安らかに死ねるのだと思う。ジャックが、最後に敵に言った言葉に、そんな事を考えた。いつかくる死の恐怖に僕はどう立ち向かえるだろうか?できるなら誰かの為にがんばって死にたい。ただ、映画は若干長いような気もした。 |
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