みんなのシネマレビュー
きっと、うまくいく - 飛鳥さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 きっと、うまくいく
レビュワー 飛鳥さん
点数 6点
投稿日時 2014-09-28 16:33:34
変更日時 2014-09-28 16:34:55
レビュー内容
ザ・良い話。
王道のウェルメイドで、ベタ中のベタな展開。
意外性があったのはランチョーを訪ねたら別人だったところで、それ以外は先がある程度読めてしまう。
雑魚キャラのチャトゥルが交渉する予定だった発明家ワングルの正体もすぐに察しがつく。
「きっとうまくいく」ことが約束されているような雰囲気があるので、途中で親友が死にかけたり、緊急出産の赤ちゃんが息をしてなかったり、愛する人が別の男と結婚しそうな危機があっても、それほどハラハラはしない。
それでもいいキャラクターが揃ってるので楽しめる。
行き過ぎた競争社会での理不尽さに反旗を翻すランチョーは、人としてこうありたいと思わせる理想像。
そのランチョーと同タイプだった発明に情熱を注ぐ学生が、インド映画特有の集団での楽しい歌とダンスの後に、首を吊った姿で映し出された演出はインパクトがあった。
理不尽な権威の象徴である学長、下級生いじめをする先輩たち、教科書通りに丸暗記するだけの点取り優等生チャトゥル、金にしか価値基準のない値札人間スハース。
社会の歪みを代表する俗物が、みなランチョーにギャフンと言わされるのがカタルシスとなる。

ただし、ウェルメイド作品にありがちな都合がよすぎる部分はある。
ランチョーがピアを愛しているのに放置して行方をくらませたのは不可解。
ラストでの劇的な再会を演出したかったという都合だろうけど、不自然さが引っかかる。
笑いのセンスでは、強姦を連呼しているのが気になった。
そこはおもしろくも何ともなくただ下品に感じたが、一般インド市民の感性、倫理観が日本とはまた微妙に違うのかもしれない。
インドで多発するレイプ犯罪のニュースもあって、ふとそう思った。
飛鳥 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2021-01-04シンプル・シモン67.40点
2020-12-31スウィート17モンスター36.80点
2020-12-27グリーンブック87.97点
2020-12-27家族を想うとき76.90点
2020-12-27運び屋56.98点
2020-12-27ひとりぼっちの青春47.78点
2020-12-26レスラー57.19点
2020-12-09ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド66.88点
2020-12-09プライベート・ソルジャー<TVM>77.94点
2020-12-09シング・ストリート 未来へのうた47.28点
きっと、うまくいくのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS