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タイトル名 |
永遠の0 |
レビュワー |
aimihcimuimさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2014-10-06 01:23:58 |
変更日時 |
2014-10-06 01:23:58 |
レビュー内容 |
CGが予想以上に違和感無く、サザンの音楽はやっぱりとてもいい。 でも3つの評価を下げる理由があって、この映画はあまり好きではない。
ひとつ目は、どう考えても宮部が最後死を選ぶ理由がわからない。 あれほど生きることの大切さを説き、戦況を見通す目があり、仲間が死にゆく混戦を高見の見物できる冷静さがありながら、やっぱり最後は気持ちが折れました、では納得がいかない。
ふたつ目は、予想通り演出過剰の山崎監督。 病室で皆が同じ天井の一点を見つめてみたり、宮部が現代パートに登場したり、映画終盤でそれまでの登場人物が怒濤のようにカメラ目線で語り出したり、まったく映画に集中できない。
三つ目は、若手からベテランまで役者が皆好演する中、完全に浮きまくってる三浦春馬。 彼が登場するたびに一気に映画のクオリティがテレビドラマ並みに落ちてしまう。
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