みんなのシネマレビュー
終戦のエンペラー - ユーカラさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 終戦のエンペラー
レビュワー ユーカラさん
点数 5点
投稿日時 2013-10-29 01:31:03
変更日時 2013-11-10 22:26:53
レビュー内容
本来ならフィクション映画に史実との整合性云々などどうでもいいところだが、
いわゆる映画のリアリティの観点から云うなら、「映画芸術」連載の寺脇・荒井対談
でも指摘されているとおり、事実的に「あり得ない」のオンパレードだろう。
外国人に石を投げる子供にしても、米語を流暢に操る威厳ある軍人にしても、
あるいは皇居での戦闘にしても。

米内光政のエピソードなどは当然、除外するわけだ。不都合だから。
無論「教材」としては話にならない。
NHKスペシャル『日本海軍 400時間の証言』くらい踏まえたらどうか。

映画は自惚れ鏡とはよく言ったもので、本作のような美化された虚構の日本人像
ならば「よく理解している」にすり替わり、「真実である」と持て囃されるわけだ。

朝日・毎日共同広告の有識者(提灯)座談会が誉めそやすのも、
専らそのような観点からだ。リスペクトだとか、公平性だとか。

ラストの会談シーンは、扉を閉めるフェラーズ秘書官(マシュー・フォックス)の
窃視として部分的に処理したこと、それだけで深みのあるシーンとなった。
窃視の視線。それが事実ならぬ真実性を強調するということか。





ユーカラ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-02-14キリエのうた26.00点
2018-03-11坂道のアポロン56.00点
2018-02-28シムソンズ77.41点
2018-02-28空海 KU-KAI 美しき王妃の謎54.85点
2018-02-25リバーズ・エッジ55.33点
2018-02-24キングスマン: ゴールデン・サークル76.37点
2018-02-18グレイテスト・ショーマン97.34点
2018-02-18羊の木76.00点
2018-02-18マンハント(2017)54.70点
2018-02-07不能犯54.33点
終戦のエンペラーのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS