みんなのシネマレビュー
アパッチ(1954) - 53羽の孔雀さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 アパッチ(1954)
レビュワー 53羽の孔雀さん
点数 8点
投稿日時 2014-01-21 01:02:17
変更日時 2014-01-21 01:06:07
レビュー内容
先住民は多くの西部劇映画で登場するが、ほとんどが悪役。しかもただの悪役ではなく先住民側の主張はほぼ描かれない絶対的な悪というパターンが多い。しかしこの作品は先住民(アパッチ)が主役という変わり種で、まずそこが良い。
 1886年、インディアンは居留地に移され、偉大なるアパッチのジェロニモが降伏し、主人公のマサイは最後のアパッチとなる。それは人数的に一人というよりもアパッチの誇りを持つ最後の一人という意味合いが強い。「戦いの時代は終わった。白人の文化に歩み寄り生きていく」という選択をする周囲に対し、マサイは断固としてその考えを受け入れない。そんな中、白人の文化に触れ、これからの時代を生きる術を知り、愛する人と子どもができるにつれ少しずつ考え方が変化していくマサイ。子どもの産声を聞いた時、周囲を囲まれているにも関わらず無防備で家に歩み寄る最後の戦士マサイの姿は、白人とインディアンの戦いが終わりを告げたことを意味していた。
 ・・・というストーリーですが、途中歩み寄りを見せようとするマサイを仲間が裏切り、誰にも止められない復讐の鬼と化し、複数人相手に力と知力を活かした戦いっぷりを見せるシーンなど、数の上では勝ち目などあるわけもないがそれでも戦士の誇りを体現するマサイの姿がとても良かった。ただ猪突猛進するわけではなく戦いにおいては冷静さを失わない点も良い。また、個人的には今まで戦士として生きてきたマサイが白人の町で白人の文化に触れるシーンも好きです。
 まあ結局は白人側の思うがままかよってのはちょっと気に食わないですけどね。
53羽の孔雀 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-03-23フラガール87.06点
2023-12-27エベレスト 3D76.28点
2023-12-16祈りの幕が下りる時86.40点
2023-12-10マスカレード・ナイト75.38点
2023-12-02マスカレード・ホテル85.47点
2023-12-02ボーダーライン(2015)77.26点
2023-11-28ハッピーフライト(2008)86.57点
2023-11-28沈黙のパレード66.00点
2023-11-15マッドマックス 怒りのデス・ロード37.72点
2023-11-04グリーンマイル56.29点
アパッチ(1954)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS