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タイトル名 |
もうひとりの息子 |
レビュワー |
Sugarbetterさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2015-08-15 02:17:04 |
変更日時 |
2015-08-15 02:17:04 |
レビュー内容 |
信じていた宗教に、「親がユダヤ人ではない」というだけで突き放される。 信仰心より状態を重視する宗教とは、何なのだろう。
母は現実をすぐ受け入れる(受け入れようと努力する)のに対し、父親は初めて事実を知った時に途中で退室したり その後もなかなか受け入れなかったりと、男って生き物は弱いんだなぁ…と。哀れだな、と。
「歌」というものは、どんな境遇にあろうと人々を結びつける力があるのではないか、そんなことを感じさせられた。
イスラエルとパレスチナ、どちらにも肩入れしていない描写が良かった。 |
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