|
タイトル名 |
トランセンデンス(2014) |
レビュワー |
アンドレ・タカシさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2016-05-07 02:58:38 |
変更日時 |
2016-05-07 02:58:38 |
レビュー内容 |
まとまりに欠ける感はありますが面白かったです。 人格を持った主体がネットワークに棲むとほとんど神様と同義になるみたいです。キーボード等のインターフェイスを介してネットにアクセスする者との能力差は歴然で、AIの進化がちょっと怖くなったりします。そう思わせただけで本作は目的を達しているようにも思えますが、AIもそれを敵視する体制側もそこそこアホなので恐怖に迫真さが不足しています。勿体なかったです。やたら憎たらしいテロリストの女だけは始末して欲しかったが、AIは誰も傷つけないことで筋を通していました。一人くらいならいいじゃんと思ってしまいました。 自分は「攻殻」に感化されていてAIの魂の存在がとても気になるのですが、本作では既存の人工知能に主人公の人格をアップロードさせることであっさりクリアしているように見えました。そこにホントに魂があったかどうかは特に問題にしていなかったのが残念でしたね。 |
|
アンドレ・タカシ さんの 最近のクチコミ・感想
トランセンデンス(2014)のレビュー一覧を見る
|