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タイトル名 |
マダム・イン・ニューヨーク |
レビュワー |
飛鳥さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2015-02-16 00:40:27 |
変更日時 |
2015-02-16 00:40:27 |
レビュー内容 |
言葉もあまり通じない異国に一人で来て、おろおろびくびく。 誰でもそうなるだろうから最初は共感するんだけど、このヒロインの場合は度が過ぎていて、はじめてのおつかいの子供状態。 カフェで注文がうまくできなかったくらいで、ベンチで号泣。 田舎出の少女だったら無垢でスレてない姿を思わず応援したくなるが、二人の子持ち女がこれではあまりにも…。 女性が自立しにくい社会の制度や雰囲気があったにしても、その年になるまで何をやっていたのかと。
それが英会話教室での体験だけで、まるっきり別人かと思うほどしっかりと自立した女性の言葉を放つようになる。 結婚式での立派なスピーチからはちょっと前の姿はまったく想像できない。 それがあまりにも嘘っぽくて、薄っぺらく感じてしまう。 その程度で劇的に変われるものなら、もっと前に変わるきっかけは幾らでもあっただろうに。 インド映画をたくさん観たわけではないが、ハリウッド映画以上にキレイな予定調和が多い印象。 女性監督による女性の自立をテーマにした女性が主人公の映画なので、男と女では印象もかなり違ってくるのかも。 |
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