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タイトル名 |
ケープタウン(2013) |
レビュワー |
元祖さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2018-04-21 20:30:48 |
変更日時 |
2018-04-21 20:30:48 |
レビュー内容 |
血で血を洗う。 表現としてはいささか綺麗なイタリアンマフィアのその法則を、 えげつない描写でこの映画は説いた。
特筆すべきは映画内の大抵の犠牲者が「事件に直接的な関与をしていない」ことだ。 事件の操作にすこし、関わっただけで死に至らしめられる、ころされる。
非情な街なかに、むしろオーランド・ブルームのような 直情的な人間が魅力的に写る。
母親をころされた瞬間から修羅となってしまった、アリ。 それは周囲からとめることは出来ず、 街の混迷は当面のあいだ収まらないことを示唆している。 |
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