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タイトル名 |
心が叫びたがってるんだ。(2015) |
レビュワー |
まかださん |
点数 |
0点 |
投稿日時 |
2015-09-19 20:08:56 |
変更日時 |
2015-09-23 05:27:01 |
レビュー内容 |
最初、ラブホテルのシーンから始まって、ちょっと嫌だなあと思った。 「地上波キー局でTV放送した後、大メジャー化」なんて夢を、自ら放棄したようなもんだから。
その後は、淡々と淡々と話が進む。 ということは、必然的に話だけに集中して見ることになり、間延びした高校生活風景に多少退屈しながらも、クライマックスに向け、期待できる展開だった。
ところがだ。 クライマックスのミュージカルの直前、なんとヒロインの女子が逃げ出してしまう。 いくらなんでも、これは無いわ。 監督と脚本家、何やったか分かってる? 「ヒロインの目的は、自分の声を取り戻すことではなく、主人公男子との恋愛成就だった」ってやったんだぜ。 自分が同級生でミュージカル手伝う立場だったら、絶対こんな女許さない。
このシーンの後は、もうすっかりどうでもよくなった。 主人公、逃げ出したヒロインを追いかけてって、お前も役割放棄かよ。 ヒロイン共々無責任も甚だしいな。 ヒロイン、逃げ出した場所は潰れたラブホって、本気かよ。 制服着たままのヒロインが、父親が不倫していたラブホのベッドに寄りかかる。 劇場用アニメ史上、最低最悪のおぞましいシーン。二度と見たくない。 ヒロインが戻ってきたら、先生、笑顔で迎えてミュージカルに参加させるって、それでも教育者かよ。 そこはまず説教で、当分の間、課外活動参加禁止が当然だろ。 野球部の男、ヒロインに告白って、それでもスポーツマンかよ。 それまでの正義感や潔さはどこに行ったんだよ。
とにかく最後まで腹が立って仕方無かった。 人生で2度目の0点映画。 |
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