みんなのシネマレビュー
イット・フォローズ - 目隠シストさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 イット・フォローズ
レビュワー 目隠シストさん
点数 8点
投稿日時 2016-10-30 00:28:18
変更日時 2016-10-30 00:28:18
レビュー内容
どうしたら死なずに済むか考えてみました。①飛行機の距離で2地域居住(来たら逃げるの繰り返し)。②洋上生活(「それ」は水が苦手な様子。でもマグロ漁船だと辛過ぎる…)。③『パージ』に出てきたような要塞ホームに住む(「それ」が重機の免許を持っていないことを祈ります笑)。私の貧困な発想ではこの程度が限界。まあ逃げ回ることは可能でしょうが、冒頭に出てきた少女のようにいずれ参ってしまうでしょう。誰かに「それ」を移すのは気が進みませんが、背に腹は代えられません。となれば、若くて、健康で、足が速くて、お金持ちということで…武井壮がベストかと。優しくしてくれるといいな。冗談はさておき、やはりここは根治を目指しましょう。物理攻撃で「それ」を殺せないのは検証済み。ですが壁をすり抜ける能力は無さそう。ということで、鉄の箱にでも閉じ込めてしまうのが一番安心かと(名付けてピッコロ作戦)。理解者が多くいる主人公なら実行可能な気がしますが。さて本作の主題について。“性病の暗喩”と考えたくなるお話ではありますが、終盤ベッド上の友人の語りや、手を繋ぐ2人のラストシーンを見るにつけ、もう一歩踏み込んだ性(生命)へ向けた根源的な解釈をしたくなります。つまり「それ」は“種の存続に対する強迫観念の具現化”ではないかと。今回の現象を表層的に捉えるなら、“死にたくなければ性交渉しなさい”です。それも、できるだけ若く、健康な相手が理想(「それ」を移した相手が自分より先に死んだら、元も子もないワケですから)。生きとし生けるものに架せられた宿命。「繁殖のススメ」。ですから主人公カップルに子供が生まれた瞬間に、「それ」は消え去るのではないかと予想します(あるいは年老いて生殖能力が無くなったら)。文部科学省推薦ならぬ内閣府特命担当大臣(少子化対策担当)推薦がついても不思議じゃない『婚活も妊活もお早めに』なプロパガンダ映画に違いありません(大嘘)。
目隠シスト さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-08最強殺し屋伝説国岡 完全版76.50点
2024-05-04ある用務員64.50点
2024-04-22黄龍の村76.00点
2024-04-16ある閉ざされた雪の山荘で75.00点
2024-04-12大河への道85.75点
2024-04-07隣人X 疑惑の彼女66.00点
2024-03-10アンブレイカブル94.56点
2024-02-28マダム・ウェブ65.62点
2024-02-24ボーはおそれている55.60点
2024-02-1121ジャンプストリート76.00点
イット・フォローズのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS