みんなのシネマレビュー
ボクの妻と結婚してください。 - 目隠シストさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ボクの妻と結婚してください。
レビュワー 目隠シストさん
点数 5点
投稿日時 2018-06-30 11:28:16
変更日時 2018-06-30 11:28:16
レビュー内容
『自身の妻の後夫探し』なる特異な企画は、主人公の未来志向の表れでもなければ、放送作家の矜持でもありません。単に、死の恐怖から逃げたものと推測します。ライターの豊かな想像力は、余命僅かな者にとっては毒でしょう。ですから、敢えていつも通りを突き通したと。後夫探しは、企画会議で出がちな“冗談全部企画”に他なりません。彼の言葉を借りるなら、死の恐怖を無理矢理オモシロに変えたわけです。これは緊急避難としては有効な手法と考えます。逃げることは、卑怯でも何でもありません。病を悲観して自殺を選択するくらいなら、現実逃避の方が遥かにマシです。偉いのは妻でしょう。死に行く夫の最後の(だだスベリの)オモシロに付き合ってくれたのですから。原田泰造も、ほんとイイ人。彼はきっと良い家庭を築くでしょう。その点、織田の人をみる目は確かであったとも言えますが。基本的に、余命を免罪符に使った感動ドラマは好みではありませんが、本作の主人公には大いに同情するところです。仕事は充実、妻との関係も良好、子供も良い子。さぞかし無念だったことでしょう。彼がある意味“狂った”のも無理からぬことと思えます。さて、織田裕二について。近年稀にみる陽キャラに違和感あり。『お金がない!』当時ならいざ知らず、ここ最近は、しかめっ面か、カッコつけばかりだったので、どうもあの笑顔が作り物に見えて仕方ありませんでした(実際そうなんですが)。単純にキャスティングミスでは。むしろ、原田泰造と役交換で良かった気がします。それにしても、織田のようなパーソナリティの放送作家って実在するのでしょうか。『水曜日のダウンタウン』『ゴッドタン』『クイズタレント名鑑』『浅草橋ヤング洋品店』私が好きなバラエティの放送作家さんの人間性は(多分)相当に酷そうです。もちろん、良い意味でクソ野郎じゃなきゃ、トガったバラエティはつくれないということですけれども。(ちなみにWカップ日本VSコロンビア戦、真裏の地上波放送を鑑賞。もちろんタイムシフトで)
目隠シスト さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-08最強殺し屋伝説国岡 完全版76.50点
2024-05-04ある用務員64.50点
2024-04-22黄龍の村76.00点
2024-04-16ある閉ざされた雪の山荘で75.00点
2024-04-12大河への道85.75点
2024-04-07隣人X 疑惑の彼女66.00点
2024-03-10アンブレイカブル94.56点
2024-02-28マダム・ウェブ65.62点
2024-02-24ボーはおそれている55.60点
2024-02-1121ジャンプストリート76.00点
ボクの妻と結婚してください。のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS