みんなのシネマレビュー
水の中のナイフ - すかあふえいすさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 水の中のナイフ
レビュワー すかあふえいすさん
点数 9点
投稿日時 2014-12-16 22:09:14
変更日時 2014-12-16 22:09:14
レビュー内容
「ポランスキーの映画=血生臭い」というイメージがあると思うが、ポランスキーのデビューを飾った本作は鮮血を描かない。

プロットとしてはルネ・クレマンの「太陽がいっぱい」に共通しているが、本作のサスペンスは一味違うのだ。



冒頭、車を飛ばす夫婦から映画は始まる。

車上で交わされる他愛の無い会話、そこに飛び込んでくる若者。

中年のエリート気取り、インテリぶった人妻(メガネ取ったら超美人)、背伸びする若者。

三人は世間話でしばらく時間を潰し、男が若者を船上に誘い込む。



若者の前で見栄を張ろうとする男、大人を演じようとする女、負けてたまるかと反抗的な青年。



ストーリーは至極単純、テンポものんびりしているが、独特の空気が中々退屈させてくれない。
“ナイフ”で指の間を刺す瞬間の緊張。

三人のやり取りが面白い(そして奥さんが無駄にエロイ。ちょっとズンドーだけど美人だから問題無し)。
もうこの頃からロマン・ポルノスキーの気が(ry


湖上でのやり取り、そこで起きる「事件」。



湖面に消える者、情事にふける者、岸辺に戻ってしまった者・・・彼は何者だったのだろう。
そして最終的にナイフと船じゃなくても別に問題無かったという。

あるいわ本当に幽霊だったのかも・・・そんな映画。
すかあふえいす さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2017-06-15トランボ/ハリウッドに最も嫌われた男97.05点
エリン・ブロコビッチ96.92点
2017-06-06美女と野獣(2017)97.20点
2017-06-06LOGAN ローガン97.00点
2017-06-06ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス96.87点
2017-05-27見えざる敵87.00点
2017-05-27ドリーの冒険86.25点
2017-05-27これらのいやな帽子84.00点
2017-04-25アルジェの戦い98.00点
2017-04-24怪盗白頭巾 前篇97.00点
水の中のナイフのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS