みんなのシネマレビュー
A.I. - 哲学者さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 A.I.
レビュワー 哲学者さん
点数 7点
投稿日時 2004-06-26 02:35:32
変更日時 2004-06-26 02:35:32
レビュー内容
直感的に、これは神の沈黙を扱った映画だ!と思った。スピルバーグは意識してるかどうか知らないけれど、水底に沈んだコニーアイランドの張りぼての青い妖精は、人間がどんなに救いを求めても永遠に沈黙し続ける神のメタファーになってる。少年ロボットのハーレイ・オスメントは、愛に突き動かされて、人類が死に絶えた後まで張りぼての妖精に祈り続ける。でも、答えは返ってこない。で、まあ、このテーマで神を簡単に出すと拍子抜けだから、当然、ストーリーを終わらせるのが困難になる。スピルバーグも、最後は苦しまぎれに異星人でケリをつけた。うーむ、まあ、手練れの監督でもデウス・エクス・マキーナに頼るしかなかった、と。それから、昇天するジュード・ロウの哀切な映像も、キリスト教世界の図像の一つと思う。その他随所にキリスト教の暗喩がひそんでいる感じ。愛されたい!どうしたらいいの!という切実なメッセージは残るけれど、この仕掛けじゃあなかなか伝わりにくいなあ。
哲学者 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2005-11-11TAKESHIS’84.10点
2005-07-24パットン大戦車軍団47.09点
2005-07-24ヴァキューミング46.25点
2005-05-04バーバー86.65点
2005-05-04プレッジ87.04点
2004-12-04ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲87.30点
2004-09-01アバウト・シュミット86.56点
2004-08-22ドグマ75.56点
2004-08-20ブルース・オールマイティ76.43点
2004-08-10HANA-BI86.36点
A.I.のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS