みんなのシネマレビュー
祈りの幕が下りる時 - hibari_21stさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 祈りの幕が下りる時
レビュワー hibari_21stさん
点数 5点
投稿日時 2021-05-24 17:22:15
変更日時 2022-07-05 09:23:57
レビュー内容
総評として佳作だと思う。5点

脚本でコケてる感があります。それぞれのプロットは良かった。加賀恭一郎の母と親しい彼、浅居博美の父と母、
教師、同級生。それぞれの点が線となって繋がり物語は佳境にすすんでゆく。物語の仕組みは流石東野圭吾と思わせる
血縁や愛情の激流に押し流されるパターンである。

しかし色々と不満がある、せっかく浅居博美の母役に木村緑子を使ってるのに、毒親の描写が殆どない。もったいない。
警部?の春風亭昇太は不要。小ネタを仕込んだつもりかもしれませんが、不要。あれで興ざめ。20歳の浅居博美を
飯豊まりえにやらせる必要があったのか疑問。後半浅居博美が毒親に詰め寄るシーンは迫力が足りない。精一杯の顔芸
だったかも知れませんが怖くない。あれでは鬼になれない。この物語は浅居博美が鬼に成りきらないと。
鬼だよ、鬼、沸点を超えた怒りと哀しみを地獄から蘇った鬼のごとく紅蓮の炎で焼き尽くすんだよ。それくらいの所業
をやってる感が無い。あっさりだ。東野圭吾は若い女性を鬼に仕立てるが、謎解きメインで描写が甘い部分が多いので
仕方ないかもしれませんが。
しかしながら、そういった寸足らずな部分を浅居博美の少女時代を演じた桜田ひよりがカバーしているとも言える。
あのトンネルシーンがなければこの映画は凡作に終わったであろう。

肝心の主役、阿部寛は阿部寛してた。可もなく不可もなく。
hibari_21st さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2023-02-08ナイル殺人事件(2020)45.22点
2022-06-20ラプラスの魔女24.04点
2022-05-30マザー!(2017)75.40点
2022-05-23チェンジリング(2008)87.63点
2022-05-23東京ゴッドファーザーズ37.35点
2022-05-20ゴースト・イン・ザ・シェル65.67点
2022-05-17フィフス・ウェイブ43.59点
2022-05-166アンダーグラウンド56.00点
2022-05-14アンノウン(2011)75.78点
2022-05-13ANNA/アナ(2019)97.30点
祈りの幕が下りる時のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS