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タイトル名 |
チャンス(1979) |
レビュワー |
なたねさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2024-03-26 19:43:38 |
変更日時 |
2024-04-01 06:29:16 |
レビュー内容 |
いい映画だったのかなあ。ちょっと頭抱えちゃう。チャンスのことをどのようにとらえたらいいのか。□物語前半は、決して感情を高ぶらせない穏やかな人物が、「Thank you」と「I understand」。触れあった人々に対する感謝と受容で、みんなを良い気持ちにさせていくような物語と思っていました。無垢な「フォレスト・ガンプ」的な。■ただ、話が進むにつれて、チャンスのことが怖くなる。世間知らずの中身のない男が、なんか意味ありげな話をすると、周囲が勝手に感心したり、振り回されていく。チャンシーって、岸田首相っぽくないですか?ベン、ご乱心。このあとのアメリカ社会の混乱を想像してしまう。◇原題「Being there」は「そこにある」ということ。また、原作本(原題に同じ)の邦題は「戸籍のない男」。「チャンス」って題名は、まるで大統領候補にまで上り詰めるのがサクセスストーリーみたいで、ミスリード誘いますよね。また、得体の知れないチャンスがよかったので、エンドロール中のNGシーンはつや消しです。 |
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