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タイトル名 |
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 |
レビュワー |
たんぽぽさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2018-04-05 17:04:54 |
変更日時 |
2018-04-06 16:50:10 |
レビュー内容 |
新聞社や報道とはこうあるべきと言う理想。 しかし、利益や友人関係やしがらみなどから現実はなかなか思うようにならぬもの。 そこを妥協しないのは難しい事。 困難は承知の上で、国民の為にと報道に突き進むブラッドリーの姿はとても頼もしく見えました。 ハンクスさんの名演で、作品がどんどん押されるように進むリズムが心地よい。
ストリープさん演じるキャサリンも、抑え気味な演技ながら上品で存在感がありました。 しかし私にはキャサリンがどういう考え方でその決断に至ったのか、いきさつが良くわからないところもあり。 アメリカ人であれば常識なのだろう部分が、日本人の私にはピンとこないからかもしれません。 キャサリンの思いの根拠が分かれば、もっと深く作品を理解できたと思います。
しかし、国を動かしていく政府と報道の在り方を考えさせてもらって、とても満足。 |
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