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タイトル名 |
メリー・ポピンズ リターンズ |
レビュワー |
かたゆきさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2019-10-26 22:06:56 |
変更日時 |
2019-10-28 00:04:32 |
レビュー内容 |
ディズニーの超有名なファンタジーの古典『メリー・ポピンズ』が、約半世紀の時を経て帰ってきました!と言っても僕はその名作と呼ばれる前作は観たことありませんし、内容もよく知らないんですけどね。ちょっと前にトム・ハンクス主演で映画化されたウォルト・ディズニーの伝記で、本作の原作者がかなり偏屈なクソばばあ(失礼!)だったってことを知っている程度。何気に豪華な役者陣に惹かれ今回鑑賞してみたのですが、なるほど、こういう内容だったのですね。確かに最新のCG技術の粋を極めたであろう映像はかなりのクオリティで、そこはもう見ているだけで楽しくなっちゃいます。特に中盤の二次元アニメの世界に三次元主人公たちが入り込んじゃうとこは、当時の合成技術の限界を逆に活かした華やかなもので大変グッド。いやあ、こういうCGの使い方もあるんですね~。主人公メリー・ポピンズを演じたエミリー・ブラント姉さんも終始キラキラしててけっこうな嵌まり具合です。監督が『シカゴ』のロブ・マーシャルだけあって、たまに彼女があの頃のキャサリン・ゼタ・ジョーンズに見えるとこも個人的に嬉しい発見でした。ただ、肝心の内容の方は正直、超絶薄っぺらいですけど。観終わった直後だというのに、物語の最初の方はもう忘れていってます(笑)。特に最後、時間を戻すと高らかに宣言したメリー・ポピンズが何もせず、仲間たちが時計塔に昇っていって針を戻すだけというのはいくら何でもアホ過ぎます!とまあいろいろ書いてきましたけど、映像的には素晴らしいクオリティなんで暇つぶしで観る分にはそこそこ楽しめるんじゃないでしょうか。 |
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