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タイトル名 |
ハロウィン(1978) |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2023-03-04 22:16:37 |
変更日時 |
2023-03-04 22:43:50 |
レビュー内容 |
祈りのない映画。 つまり、これほどニューシネマらしい映画はないくらいのラスト。 あのBGMが聞こえてくると、近くにブギーマンが!って感じで、非常に呪い度の強い映画。
映画とは落とし前の芸術だと思ってる僕には、非常に不安な気持ちが残ってしまい、 低評価を与えたいが、カーペンターの奇才ぶりのつまった内容から、やはり低評価は与えづらい。
とにかく尻軽カップルのイチャイチャなところは、小生もむかつく。 これが、イチャイチャ斬殺ホラーの始まりなのだろう。 カーペンターの発明したモノは、後世色々なところで応用されてる。
ダースベイダーばりの息づかい、夜の密室・女性一人で不審者に立ち向かう、などなど。 (しかし、あの白い覆面の下にちらりと見えるイケメンが不死身のブギーマンってとこが未消化なんだよなぁ) でも、今観ても新しい、カーペンターの鋭角なセンスには、ただただ舌を巻く。
前の方のレビュワーさんの、映画には必ずしも過剰なサービスは必要ないのでは、という意見に 我が意を得たり!です。 |
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