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タイトル名 |
(ハル)(1996) |
レビュワー |
michellさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-03-19 01:16:38 |
変更日時 |
2006-10-17 14:25:53 |
レビュー内容 |
<新投稿 2006/10/16> 今も可愛いけど若き日の深津絵里がデパートの店員やって、パン屋の店員やって、着物着て、そんでもって図書館司書って。お前はオレか。森田監督は心得ている。京王線と中国語もいいな。村上春樹はちょっとやりすぎだ。後々の作品見ると、森田監督は「ハル」で自分の才能に見限ったと思う。前衛的な姿勢は健在だったけど、あざとさがでてきた。自己模倣に片足突っ込んだ程度で足を洗ったことは潔いといえる。
<旧投稿> 最初は日常生活の悩みや仕事の話から、だんだんとお互い相手を意識したメールの文面に変わっていく様子がリアルで面白い。 映画ではお互いの心の揺れをそれほどわかりやすくみせてない。そこがまた面白い。あくまで第三者的視点から描かれ、登場人物の生活を覗き見るような感じだ。 「家族ゲーム」と同じように、ちょっとした小道具の使い方やカメラアングルがとてもユニーク。
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