みんなのシネマレビュー
愛する(1997) - トントさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 愛する(1997)
レビュワー トントさん
点数 8点
投稿日時 2011-05-16 11:03:17
変更日時 2013-05-13 04:46:12
レビュー内容
浦山監督の「私が棄てた女」と観比べた。この映画は2度目だが、ようやく本当の話の意味が見えてきた。女性が男の愛を磨くという点で、この話は一致している。浦山監督のは女性を踏みつけにしても何も感じない男を浅丘ルリ子がこれから対決しなければならない、と言って終わる。こちらの熊井版は、もっと愛の純度が高い。一緒になったミツからもらった贈り物を簡単に捨てる男の愛情。ところがミツがハンセン病になって、病院に行き、そこでもっと高度な愛を知る。そして男のもとより、病院に留まるという選択をする。もちろんミツは男のことでそれからも何度も泣くのだが・・そうしてドンドン愛情が純化したミツが事故死した後、男はそれを知り、泣く。つまり男の愛が純化する。この点で浦山監督の映画と同じ内容になるのだ。熊井監督のすさまじい映画人生をささえた熊井夫人との愛の交流がここまで純な愛の話を創ったものと自分は思った。
トント さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-20素晴らしき戦争75.83点
2024-05-17決断の3時10分77.34点
2024-05-13あの愛をふたたび77.00点
2024-05-12ブラッド・イン ブラッド・アウト88.15点
2024-05-11ビクター/ビクトリア76.56点
2024-05-08曽根崎心中(1978)76.62点
2024-05-05愛にイナズマ88.00点
2024-05-04カード・カウンター76.00点
2024-05-04アンダーカレント75.66点
2024-04-29あのこは貴族76.71点
愛する(1997)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS