|
タイトル名 |
ライオン・キング(1994) |
レビュワー |
鱗歌さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2016-11-06 16:21:00 |
変更日時 |
2016-11-06 16:21:00 |
レビュー内容 |
「ジャングル大帝」との関係はともかくとして、やっぱり「白い」ライオンを王とすることは、人種問題に繋がりかねないということでアメリカでは出来なかったのかな、とも思ったり。 本作、主人公の冒険譚なり成長物語として観るには、尺も短くエピソードもあまり豊富だとは感じられなくって、少し物足りない気もするのですが、何といってもこのアニメーションの見事さ。手描きアニメの究極とも言えそうです。登場人物ならぬ登場人物たちの、動物らしさと擬人化された要素をうまく組み合わせた動き、またその描写には立体感も十分に感じさせますし、様々に現れる表情も魅力的。ヌーの大群の描写も圧巻でした。 ただ、まあ、どうなんでしょう、この半分ライオンみたいで半分人間みたいな顔は。クライマックスの対決は、ライオン同士というよりは、狼男のケンカみたいでしたが。 |
|
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
ライオン・キング(1994)のレビュー一覧を見る
|