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タイトル名 |
エル・マリアッチ |
レビュワー |
まさかずきゅーぶりっくさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2006-07-25 12:16:51 |
変更日時 |
2006-07-25 14:53:07 |
レビュー内容 |
ロバート・ロドリゲスの凄い所は、切り詰めるべく所は全て切り詰めてこれを完成させた事ですよね。どんなに頑張っても普通7000ドル(80万位?)で映画1本撮れないと思います。B級臭漂う映画ですがテンポもいいし、小気味良い笑いも散りばめられていて退屈しません。ロドリゲス監督の1人8役ぶりも凄いですが、売れてから最新作「シン・シティ」に至るまでずっとそれを貫いてるのも素晴らしいです。だからこそ人件費が安く済み、監督がやりたい仕事(スパイキッズシリーズ等)も実現しやすくなるんですね。これはそんな監督の原点を感じるアクション映画です。カルロス・ガラルド演じるマリアッチ役は続編「デスペラード」以降はバンデラスに譲りますが、カルロス・ガラルドを「デスペラード」ではマリアッチの仲間として終盤にカッコよく登場させたり、「レジェンド・オブ・メキシコ」ではプロデューサーとして組んでいたりと、彼の仲間を大切にしてる感じも好きですwこの映画の無駄にアップが多いところ(電話取るシーンで何故にそんな顔に寄る!?)も笑えて好きです。 |
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