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タイトル名 |
ワンス・アンド・フォーエバー |
レビュワー |
蝉丸さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2005-09-27 20:21:13 |
変更日時 |
2005-09-27 20:21:13 |
レビュー内容 |
レビューを書く気は全くなかったのですが・・・。ベトナム戦争はアメリカにとって歓迎されない苦い思い出なんでしょう。始めは様々な兵士が「国や家族のため」(共産主義からの解放のため)と言われ戦地に赴き傷ついて帰ってくれば反戦ムードの中、冷たい仕打ちが帰って来た。では、戦場で死んでいった兵士たちはいったい何のために死に、何のために来たベトナムの人々を殺していったのか。戦場で一緒に戦っていた戦友のため以外、答えが無いのでは。仮に戦争自体を批判してしまえば自分たちがやった事は但の殺人行為である。その重荷を背負って一生過ごしていかなくては行けないほど彼らは重要な決定権を持ち得たのか。そして、それを経験していな私たちがとやかく言える事なのだろうか。前線の兵士たちと作戦本部にいる上司たちの描き方。ヘリコプターの操縦士が上司に拳銃を向けたエピソード。北ベトナム兵たちの描き方。アメリカ人が少しは何かを考え作ったものだろうと思える。決して「アメリカ万歳な映画」とは断言出来ないのではないだろうか。(とはいっても、かっこ良く死んでいくのは白人で炎に包まれたりするのは、黒人や黄色人種だったが・・・) |
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