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タイトル名 |
スパイダーマン(2002) |
レビュワー |
東京サンダさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-12-07 09:55:48 |
変更日時 |
2004-12-07 09:55:48 |
レビュー内容 |
めちゃめちゃお金を賭けた「ダークマン」という感じ。脳細胞シナプス大爆発のシーンとか、都会のど真ん中を、糸を吊り下がりながら(ダークマンは吊り下げられていたのだけど)移動するところとか、ラストのあの一言とか・・・サム・ライミさん、解ってやってるんでしょうね。 だが、ストーリーの根幹が、ドロドロ復讐劇から予期せぬ運命に巻き込まれてしまった青年の成長物語になっている点が、この両者の決定的な違いでもある。ダークマンの2、3(はあったかな?)が、日本では劇場公開すらされぬ単なるB級作品群に埋もれてしまったのに対し、スパイダーマンが2の時点で、大河シリーズとしての片鱗すら見せ始めたのは、こうした背景の深さが大きく働いていると思う。決して、投入された予算の差だけじゃないのですよ。 それと、ダークマンのところでも書いたけど、ヒロインのイマイチさ加減、これもサム・ライミ監督の持ち味なのでしょうか?もっとも、今作のヒロイン=キルスティン・ダンストのどっか崩れたエッチな風情は、個人的には大好きなのですが。 |
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