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タイトル名 |
プライベート・ライアン |
レビュワー |
ごはんですよさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2002-09-24 01:03:57 |
変更日時 |
2002-09-24 01:03:57 |
レビュー内容 |
スピルバーグは「戦争反対の意味を込めて、二度と観たくなくなるような戦争映画にしたかった」と何かで読みました。確かに劇中でずうっと”かっこいい死”は一切無く、戦争を悲惨なものとして描いていたと思うのですが、最後の最後で現代のライアン二等兵がトムハンクスの墓前で敬礼することによって、トムハンクスの死が英雄化されてしまって台無しになったように感じました。納得いきませんでした。普通のアメリカ製戦争映画ならそれでいいのでしょうが、スピルバーグの話を見る限りでは、ライアン二等兵はあそこで、例えば、泣き崩れるべきではなかったかと思っています。ジブリの「火垂るの墓」のように、救いようのない結末であるべきと思っています。 |
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