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バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌 - まさかずきゅーぶりっくさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌
レビュワー まさかずきゅーぶりっくさん
点数 4点
投稿日時 2005-02-06 15:29:18
変更日時 2005-10-12 18:32:53
レビュー内容
何点を点けるかとても迷う。前作には不況で子供を恐れる大人達が暴走して作った殺し合いゲームの醜さみたいなものがあったが、今作がイマイチ何を訴えたいのか意味が分からない。あの程度の規模のテロリストを、暴動から1年放っておいて子供達に「新しいゲーム(BR2)」という形で大人達が楽しむというのは、幾らフィクションの世界でもあり得ないだろうと思わせてしまう。途中のテロップで「misson1 上陸作戦」とか出るけど、大人がさほど子供を恐れてる感じもなく、世界がテロで恐れてる時に、遊んでる暇など無いだろうとか思った。首輪の爆発、タッグマッチでの非情な死に様などの過激映写と、反戦のメッセージは1つの映画には繋がらない。それにキタノシオリはBR2ゲームの参加を志していたのに、その仲間は何故参加を知らなかったの?とか疑問も多い。上陸作戦のカメラワークも「プライベートライアン」のヤヌス・カミンスキーの上塗りで、グラグラしすぎて見てて疲れる。アフガンで最後の最後、中川典子が現われた時だけ、ちょっと安心してしまったが・・・。キタノシオリが死んで「残り6人」とか「勝敗無効」とか、ゲームにこだわり過ぎるゲーム世代の深作ジュニアの幼稚さが現われ残念だった。男勝りの前田愛ちゃんと、どこまでもお姫様の前田亜季ちゃんの姉妹の対称的な所に3点。結局主役だった藤原君に1点。「シャイニング」のジャックニコルソンさながらの「歌舞伎パフォーマンス」を見せたタケウチリキに1点。ズブの素人があんなに拳銃の腕があるわけねえだろで-1点。4点を点けても甘い評価と言われそうですね(苦笑)
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投稿日付邦題コメント平均点
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バーニング・ムーン44.00点
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2023-04-15獣の剣55.00点
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2023-04-08仕掛人・藤枝梅安287.60点
2023-04-06グリーンランド -地球最後の2日間-75.05点
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