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あこがれ (1958) - すかあふえいすさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 あこがれ (1958)
レビュワー すかあふえいすさん
点数 9点
投稿日時 2014-08-17 21:21:10
変更日時 2014-10-02 06:05:55
レビュー内容
トリュフォーが「大人は判ってくれない」で長編デビューする以前に撮られた短編。
物語は自転車を漕ぐ美しい“あこがれ”の女性に憧れる子供たちが、“あこがれ”の女性と男性が愛し合っている様子を見て“嫉妬”する様を描く他愛の無い話だ。
トリュフォーの映画にはよく子供が出てくる。
木漏れ日の中、自転車を気持ちよく漕ぐベルナデッド・ラフォンが可愛い。あのロケットおっぱ(ry
子供たちが銃で撃ち合う“ごっこ”遊びは微笑ましいけど、徴兵され本当に戦場で殺し合う人間たちを暗喩しているのだろうか。
水を撒いている人間のホースを踏むイタズラはリュミエール兄弟やチャップリン作品へのオマージュか。
テニスをする“あこがれ”たちの横でタバコを回し呑みする悪ガキたち。ボールを取りにくる“あこがれ”にちょっかいを出したりする。
子供たちの“嫉妬”はエスカレートし、“あこがれ”の女性が男性とキスしたり抱き合ったりしている茂みを発見して邪魔しようとする。男性は邪魔するが、子供たちは楽しそうだ。
そんな男性はやがて徴兵され彼女とはなればなれ。
徴兵や戦争は後の「夜霧の恋人たち」や「終電車」といった作品でも触れられている。
穏やかな日常を描いて良い作品だった。この映画の後に「アメリカの夜」や「大人は判ってくれない」といった作品を見るのが楽しいのです。
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