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ノッティングヒルの恋人 - six-coinさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ノッティングヒルの恋人
レビュワー six-coinさん
点数 8点
投稿日時 2005-05-14 01:55:03
変更日時 2005-06-03 12:40:37
レビュー内容
悔しい。こんな映画が正直に好きになってしまう自分が悔しい。観てる方が気恥ずかしくなるほどコメディタッチで奇麗すぎる物語で、非現実的なほどに出来過ぎていて、ハッピーエンドになることは容易に予測できるのだが、現実的には超絶対的にありえないこの映画を、いいトシこいて好きであることが、とても人には言えない。この映画が好きな人間は、100%ロマンチストと断言できるからだ。あえて開き直るがそれでも素直に好きだ。何が悪い!‥‥‥あまりにも完璧に都合良く出来過ぎた物語であるために、この映画には批評家ぶって揚げ足を取る気も起こらない。どこかに欠点はないかとアラ探しを初めてしまう自分に気付く時、自分の心が汚れてしまっている気がする。エンターテインメントとしては、間違いなく良い出来の映画ではないか。映画「ネバーランド」にも謳われていたように、映画を観る人間のハシクレとして、こんな映画を純粋に楽しめる心を大切にしたいと思う。大袈裟ではなく私にとっては「映画を観る本来の姿勢」を思い出させてくれる様な、そんな映画。あの記者会見の後のエピローグシーンの、何とも言えない穏やかな幸せが心憎い演出だ。安心感と幸せな気分を与えてくれるこのシーンの果たした役割は非常に大きいと思う。‥‥‥さらに付け加えるなら、主人公が羨ましいところは、愛する人を見つけられた事だけでなく、素晴らしい友人を持っていること。残り一皿の料理を巡って不幸を競い、皆で囲むあの誕生パーティのディナーシーンが一番好きだ。哀しみや喜びを親身になって分かち合い、時には支え、時には突き放す。あんなに愉快な仲間達がいたら、きっと死ぬまで毎日が楽しく幸せに違いない。華やかな映画界からノッティングヒルへと移り住んだアナも、そんな仲間達に囲まれて、きっと死ぬまで愉快に、穏やかに、幸せに暮らしていくんだろう。
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