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タイトル名 |
地獄の英雄(1951) |
レビュワー |
The Grey Heronさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2020-03-01 02:58:51 |
変更日時 |
2020-03-01 02:58:51 |
レビュー内容 |
功名心しかない新聞記者と彼の記事に踊らされる大衆に対するビリー・ワイルダーの冷ややかな視線をイヤと言う程感じます。あの現場に観覧車が回っている光景に苦笑してしまうのですが、近所のスーパーに昨日まであったトイレットペーパーがスッカラカンになって唖然としたのを思うと普遍的なヒトの感情なのかと思えます。先月103歳での大往生を遂げられたカーク・ダグラス(合掌)の作品を支配する存在感が光る秀作。 |
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