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タイトル名 |
タクシードライバー(1976) |
レビュワー |
ロウルさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-12-29 20:51:57 |
変更日時 |
2006-12-07 21:27:35 |
レビュー内容 |
初めて観た時にものすごく衝撃を受けた作品。虚ろな眼をしたロバート・デ・ニーロ,彼の佇まいには不思議と涙を誘われた。これを書いたほぼ3年後の今日、またもレンタルして観たところ…時代背景の意味を感じさせられ、さらにやるせない思いが込み上げてきた。1973年に栄誉除隊したということは、ベトナム戦争の海兵だったことだろう。孤独な若者の日常生活における、やり場の無い憤怒。最後にヒーローとなれた彼は、結局また、孤独で無味乾燥な日常生活の住人となる他ないとは。「やるせない」とは、まさにこのことだ!! |
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