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永遠の人 - 放浪紳士チャーリーさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 永遠の人
レビュワー 放浪紳士チャーリーさん
点数 6点
投稿日時 2011-01-08 17:07:37
変更日時 2011-01-09 09:58:02
レビュー内容
昨年末逝去された高峰秀子さん追悼レビュー。・・・実はずっと以前にこの作品観ていたんですが・・・周囲の人間が(特に息子役若き日の田村正和とか悲惨)主役夫婦二人にことごとく振り回される後半からが、なんかやたらしんどくって、自分の体質に合わず、なかなかレビューする気持ちになれなかった作品でもあります。こういう場合なので、高得点にしたいのはやまやまなんですが、贔屓のひき倒しは亡くなった高峰さんにも失礼に当たるはず。作品としての自分の好みと評価を優先させます。同じ木下監督の、何十年にもわたる年代記「喜びも悲しみも幾年月」を「陽」としたら、あくまでこちらは「陰」。フラメンコ調?の異様なメロディーに乗せて、高峰&仲代夫婦の憎しみ年代譜が綴られていきます。木下監督と成瀬監督との間を「まるでピンポンのように」(←ご本人の弁)行き来しながら、昭和30年代日本映画黄金期を支えられた高峰さんですが、どちらの監督作品の方が性に合っていたのかって、フィルモグラフィーを眺めながら考えることがあるんです。もちろん木下監督には「二十四の瞳」が、片や成瀬監督には「稲妻」「浮雲」があるわけですが・・・。私個人の意見としては・・・彼女の自伝「わたしの渡世日記」を読む限りでは・・・、成瀬映画の女性像の方が、役者としては演じ甲斐があり、より気に入っていたんじゃないかと思うんです。あくまで個人的意見、異論は大いに認めます。向こうで、成瀬監督がご存命のうちに撮れなかった「白バックを背景にした映画」が撮れるといいけどなあ・・・。高峰秀子さん、貴女こそが俺にとってはいつまでも【永遠の人】です。一生忘れません、さようなら。
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