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タイトル名 |
いそしぎ |
レビュワー |
アングロファイルさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2012-03-18 08:23:07 |
変更日時 |
2012-03-19 17:48:33 |
レビュー内容 |
日本人でなおかつ信仰心の薄い人間にとっては、本作での宗教がらみの恋愛観や人生観は正直よくわかりません。主人公のローラは専業主婦に拒否感を示すなど、フェミニズムというかウーマンリブを先取りしているようで(アメリカでは隆盛だった?)、そうした点は興味深いのですが、45年も経っては古びてしまっています。当時は進歩と保守という対立で捉えられたのでしょうが、今のアメリカ人ならどう見るでしょう。あと、ローラの言う「自由」が、どうもアメリカ人にありがちな「自由という名の身勝手」に思えて共感できませんでした。映像と音楽は美しく、そこは今でも鑑賞に耐えると思いますが。 それにしても、聖職者の妻役にエヴァ・マリー・セイントをキャスティングするというのは、狙ってるんでしょうか? |
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